沈黙の雪が降る街から音が全て奪われていたこんなに静かったと閉じ込めた言葉も聞こえてしまいそう雑音の中あなたの声だけ心に溶けてゆくまるでミルクをこぼしたようなそんな夜空を見上げて一人つぶやいた消えて欲しいような言葉だけだけど心の音だけはこの雪も奪えないクリスマスなんてなければいつも通りの何にも変わらない夜なのに聖なる旋律は雪に溶けて自分の鼓動が響いてる夜を泳ぐように過ごしたあの瞬間をこのスノードームみたいに閉じ込められたら見えない星に願いを込めて音がなくなった夜に体温で溶ける雪の結晶触れることができないあなたは私の知らない時間の中にいる凍える体力を抜いたら震えが少し収まったでもそれは刹那無意識のうちに体がこわばってゆくこんな真っ白な世界の中にいたら自分だけちょっと汚れてるみたい静寂の音がうるさくて今夜はきっと眠れない時を奏でるように寄り添ったきらめきだとしても目を閉じると望んでもないのに思い出してしまうこの降り積もる雪はやっぱりあなたと見たかったな春白の雪が降る 降るなら積もってね汚くなるだけだからそんなことを思った私はクリスマスなんてなければいつも通りの何にも変わらない夜なのにあなたは私の知らない時間の中にいるでもそれは刹那無意識のうちに何にも変わらない夜なのに聖なる旋律は雪に溶けて自分の鼓動が響いてる夜を泳ぐように過ごしたあの瞬間をこのスノートームみたいに閉じ込められたら見えない星に願いを込めて音がなくなった夜に聖なる旋律は雪に溶けて自分の鼓動が響いてるでもそれは刹那無意識のうちに何にも変わらない夜なのに
03:01
03:52
03:28
03:40
