*・*・* 初音ミク詞・*・* 初音ミク夜の高速ただ走ってみた捨てられなかった想いさえ今なら捨てられるさどうしようもないことなんてありはしないと言い聞かせてみた切り裂く風の音だけが窓から聞こえてくる真夜中見知らぬ場所高台の公園駐車場冷たいアスファルトの上に寝転んでなんとなく濁ってるような曇り空に見えたけれど欲味が全部星の海時より流れる星に願い聞かせてそんなこと真面目にしてる自分がなぜか急におかしくなって僕の些細な現実も時に引きずられる感情だってどうでもいいよそんなことのようで本当は意味があるんだ傾いた三日月にも輝く幾千の星にも吸い込まれてしまいそうな小さな僕の願いもうすぐ夜が明ければ淡い光に星溶けゆく白く吐き出す溜息も霞むように溢れてゆく澄んで消えてしまえ凍えるような空気さえ今は何故か温もり感じて自分の中で何かが加速して変わってゆく遠く東地平線ピンポン玉のような太陽が少しずつ浮かんでくれば世界が見えてくる放射状に広がる光の帯身体突き抜け心からそう思えるんだ世界は廻り続ける生きてゆく生きてゆく生きてゆく生きてゆく