♪ 意味もなく寝り歩く都会に 散らばった時の欠片 カラフルな街の終末も セピアに染まる 絶え間なく出会いは訪れてく 大事だったものも去ってく 同じように君もそうやって 孵化したり美化する 概論中を取りきって振り返れば 海岸車が僕を見下ろしていた きっとずっとこのまま 回っていられるわけはない あの日の僕も今さえも 降りていくんだ 寂しさを連れて ♪ 不甲斐ない過去の罪を紡いで やり場ない思い積もってく もう間違い探しはやめにして その先を見据えよう 水面に浮かぶようにただあたたかんだ 観覧車は今日も人々を乗せる きっとずっと思い出は穏やかに 回っていくんだろう ふっとよぎったこの歌や 言葉が匂いが記憶を回してく ♪ 潮風に吹かれて錆びついた 観覧車はいつも今の時刻を示す きっとずっとこのまま 回っていられるわけはない あの日の僕も今さえも 降りていくんだ 愛しさを連れて きっとずっと思い出は穏やかに 回っていくんだろう ふっとよぎったこの歌で 記憶はいつしか思い出に変わる ♪
